【感想・ネタバレ】建築士・音無薫子の設計ノート 謎あり物件、リノベーションします。 作:逢上央士

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謎(ワケ)あり物件、リノベーションします。ー

「ーつべこべ言わず、アナタはこの部屋にしなさい」

建築を学ぶ今西中(いまにしあたる)が、風変わりな喫茶店で出会った小柄な女性。

彼女こそ今西がこれからインターンとして働く建築事務所の代表・音無薫子(おとなしかをるこ)だった。

天才的な観察眼と奇抜な発送で依頼に応える彼女の元には、ちょっとワケありの依頼人ばかりが訪れて・・・。

イケメン助手に謎多き喫茶店のママ(?)など個性的な面々が織りなす”建築”連作単編開幕!

※ウラ表紙より抜粋

以下、ネタバレ含みます。

「建築士・音無薫子の設計ノート 謎あり物件、リノベーションします。」を読みを終えた感想(ネタバレ含)

続編である、「建築士・音無薫子の設計ノート あなたの人生、リノベーションします。」を先に読んで面白かったので読もうと思いました。

まずは今西君がどんな感じでマンションを引っ越す事になったか分かってよかったです。

今作の後編では、家に住む家主の思いを重視した話のようでありながら、建築家の現役大学生である主人公・今西君が「仕事」とはに対して考える物語が印象的でした。

今西君は自分がなぜ、建築家を目指しているか迷っていて以前のインターン先を辞めてしまいます。

しかし、薫子にむりやり仕事を任され、必死に仕事と向き合う内に自分がなぜ、建築家を目指していたかを取り戻します。

自分の好きな事を仕事にしようと思っても、憧れのうちは良い面ばかり見てしまって、現実にその世界に踏み入れると自分の理想でなかったり、やりたくない仕事をやらなくてはならなくなります。

努力して結果が伴わなかったりしても、最初のモチベーションを忘れてしまうだと思います。

そうなるからこそ、自分のモチベーションや夢みたいなものは忘れずに大事にしておかなければいけあいなぁと改めて思いました。

それでは失礼致しますm(__)m