【感想・ネタバレ】愚者のスプーンは曲がる 作:桐山徹也

”サイキック・ウォー”か”壮大なドッキリ”か。

 

ある日突然、十を所持した超能力者(らしい)二人組に拉致された町田瞬。

 

彼らは組織の命令で、危険な能力を持つ(らしい)瞬を殺しに来たのだという。

 

その能力とは、超能力の「無効化」。

 

つまり、瞬の前では超能力者による超常現象は発生しない(らしい)

 

なんとか命拾いした瞬は、代わりに超能力者による組織『超現象調査機構』で働くことになり、やがて奇怪な事件に巻き込まれていく・・・。

 

以下、ネタバレ含みます。

 

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「愚者のスプーンは曲がる」のストーリー(ネタバレ含)

■第一章 サイキック日和~THE FOOL~

 

普段からトコトンツイてない少年・町田瞬は山で穴を掘っていた。

 

昼間突然やってきたキイチとマキに拉致されて殺されそうになっていた。

 

二人はそれぞれ超能力と能力を持つ代償を持っているが、瞬はそれら2つを無効にしてしまう能力を持っていた。

 

キイチの判断でなんとか命拾いした瞬だったが、『超現象調査機構』のメンバーに加えられ厄介事に巻き込まれていく。

 

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■第二章 カエルは茹でられた~THE MAGICIAN~

 

学校帰りに『超現象調査機構』の事務所に寄っていた瞬は当然、血まみれの男が現れ混乱する。

 

血まみれの男は内海という能力者だった。

 

内海はとある別荘で6人の男がそれぞれ殺しあったという事件の謎を追っていた。

 

どうやら殺された6人以外に、「車椅子」に乗った何者かがいた形跡があるらしい。

 

内海は最後に何かのプレートと、「アヤカ」に近づくなと遺言を残して死んでしまう。

 

内海の残した情報を元に、瞬ときいちとマキは他の能力者にも協力してもらいながら事件を追っていく。

 

そして、どこかの窓ばかりが写った写真を手に入れるが。。。。

 

■第三章 東京怪奇~THE HARMIT~

 

 

さらに能力者の協力を得て、窓の写真の場所を特定することが出来た。

 

平沢医院、すでに廃病院となっているが閉院いてから医師が死亡ないし行方不明になっているきな臭い病院だった。

 

調査をしようと病院を訪れると病院の元院長である平沢が現れ、一旦出直すことになった。

 

再度、病院を訪れる瞬とキイチとマキ。

 

その時に、内海が追っていた事件との関連に気付く。

 

病院の別棟に車椅子の跡が残されていた。。。。

 

調査を終えて、アパートに戻ろうとする瞬を黒衣を身にまとった謎の集団に襲われるが「アヤカ」に近づくなと警告されるだけで危害を加えられなかった。

 

その様子を見ていた、30代くらいの男性にアパートまで送ってもらいなんとか帰宅することが出来た。

 

■第四章 ユリゲる世界~THE MOON~

 

『超現象調査機構』の事務所にいた瞬。

 

突然、能力者で構成されている殺人組織の人間・百瀬が襲来する。

 

平沢病院について調べた事を教えろと殴られながら脅迫されるも、瞬は何も教えなかった。

 

危険なところにキイチたちが帰還してなんとか助かった瞬。

 

 

後日、アパートに帰っているところをまた誰かに呼び止められる。

 

男に殺されそうになるが、今度は黒衣をまとった連中がその男を殺してしまう。

 

謎の襲撃を受けて瞬は『超現象調査機構』の事務所に向かうと能力者の仲間が1人腹部を刺されて血を流していた。

 

救急車とキイチとマキに急いで連絡をとった瞬。

 

さらに事務所に電話がかかってくる。

 

電話の相手は内海の前に事件の調査を行っていた能力者だった。

 

灰野という男の話を聞いて、事件の全貌が明らかになる。

 

■第五章 愚者の楽園~THE WORLD~

 

「アヤカ」の正体。

 

かつて平沢病院で起こった惨劇。

 

多くの人間を巻きこんだ事件の全貌が明かされる。

 

「愚者のスプーンは曲がる」を読みを終えた感想

 

登場人物のほとんどが超能力とその代償を持っているという設定のストーリー。

 

しかし、主人公・瞬のせいで、あるいはおかげでそれを瞬や読者が観測することはないのが新しいなぁと思いました。

 

まだまぁシリーズの始まりという感じで締められるラストがあったので、続編を待ちたいと思います!

 

 

 

それでは失礼しますm(__)m

 

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