【感想・ネタバレ】君に出会えた4%の奇跡 作:広瀬未衣

4%でできたこの世界にはもう一人の自分がいるー

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの7月。

結婚を控え、数年ぶりに京都に帰った灯里は、自宅で高校2年の祇園祭で作った小さな提灯を見つけた。

そこには薄らと”コウ”と書かれた跡があったが、灯里はコウのことを思い出せない。

17歳の7月に、忘れてはならない何かがあったのか?

灯里は青い月に導かれるように、祇園の街に足を踏み入れる。

そこには、たしかにコウがいた・・・

「もしこちらの世界にもう一人の僕がいたら、必ず君を見つけるよ」

宇宙の神秘に隠された奇跡を描いた物語。

以下、ネタバレ含みます。

 

「君に出会えた4%の奇跡」のストーリー(ネタバレ含)

主人公・深山灯里(25歳)は、恋人の奏(27歳)との結婚を控えていた。

結婚を決めた灯里は故郷である京都に帰省した。

友人の拓斗と菜花との再会。

久しぶりの実家で高校2年の頃付けていた日記を読み返していた灯里。

そこには不自然な空白部分があった。

目を凝らし見ているとぼんやりとした記憶からその空白部分には「コウ」と書かれていた事を思い出す。

灯里自身にも「コウ」に関する記憶はほとんどないうえ、母や友人たちは「コウ」に関する記憶が一切無かった。

満月が月に2回訪れるブルームーンの周期が訪れる。

灯里は「ブルームーンの奇跡」の噂を聞き、新橋に来ていた。

灯里には橋の先が藍色に見えていた。

灯里は「コウ」と夢か現実か分からないような時間を過ご事になる。

「コウ」の正体。

記憶欠落の謎。

「ブルームーンの奇跡」と「4%の奇跡」とは?

「君に出会えた4%の奇跡」を読みを終えた感想

古都・京都を舞台にした幻想的な世界観が素敵でした。

京都と聞くとそれだけで色鮮やかな情景が浮かんできて物語との親和性が高かったように感じました。

物語の途中で恋人である奏の立場を心配しましたが、その心配は杞憂に終わりました。

物語の結末はバッチリ裏表紙に書かれているのであれですがw

ちょっと時期的には早いですが、夏という季節はなぜか終わりの儚さが四季の中で群を抜いているような気がしますね・・・

それでは失礼しますm(__)m

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