【感想・ネタバレ】DOUBLES!!ーダブルスー3rd Set 作:天沢夏月

藤ヶ丘高校テニス部に新たな波乱が訪れる!

入部当初は何もやっても噛み合わなかった凸凹コンビ・駆と琢磨も、今では信頼し合えるダブルスのパートナーに。

そして、季節は春。二年生となり、先輩としてテニス部を引っ張る立場となった二人。

次期部長候補に任命されて燃える駆だったが、今年の新入部員は一癖も二癖もある問題児ばかりで課題は山積み。

一方、琢磨は弱点を克服するためのメニューをこなしていくうちに、致命的なスランプに陥ってしまう。

しかもその不調は、どうも駆の存在が原因らしく・・・。

以下、ネタバレ含みます。

 

「DOUBLES!!ーダブルスー3rd Set」のストーリー(ネタバレ含)

季節は正月。

テニス部の1年生は初打ちの前に揃って初詣に出掛ける。

新年の決意をそれぞれ胸に、近づく春を待っていた。

そして、3月。

ついに3年生は卒業してしまう。

新入生が入ってくるのはもう目の前に迫っていた。

特に駆は先輩として振る舞えるか不安を強く感じていたのだった。

4月になって藤ヶ丘テニス部に入ってきた新入部員は曲者揃いだった。

その中でも特に、極端に態度が悪い一年生・嵐山竜児に手を焼く先輩陣。

新入部員の扱いも定まらないまま、あっという間に5月のインハイ予選を迎える。

久々の公式戦となった駆と琢磨のダブルスペア。

オフシーズンの練習の成果をお互い感じていた。

駆と琢磨は3回戦まで勝ち抜き、他のメンバーも悪くない戦績を残して手応えを感じる。

しかし、チームの応援が義務付けられているにも関わらず、嵐山が応援に来ないという問題が発生してしまう。

嵐山の扱いに手を焼く者が多い中、駆だけはなんとか嵐山とコミュニケーションが多少は取れていた。

そういった後輩とのコミュニケーション、日頃の練習態度、試合での姿から駆は次期部長候補となった。

駆は嵐山に次のインハイ予選の試合の応援には来るように、駆なりの熱意を嵐山に伝える。

インハイ予選の2週目、相手は因縁の山吹台だった。

試合は雨の中の試合となり、ストロークを得意とする駆の長所が活かしづらくなり我慢強い試合運びが求められた。

苦しい試合の中、一際大きな声援が駆と琢磨に届く。

嵐山がきちんと駆と琢磨の試合の応援に来たのだった。

気持ちが上がった駆と琢磨。

試合はなんとか勝利を収めた。

嵐山がきちんと応援に来たことで、新入部員の問題と新部長の問題は解決となった。

インハイ予選は終わった。

結局、藤ヶ丘テニス部から本戦に進めたものはいなかったが、夏に向けて確かな手応えを残す大会となった。

そんな中、琢磨はこの一年で急激に成長する駆を見て焦ってしまう。

駆に対抗しようと、自分のプレースタイルに合わない強打のストロークを練習するうちに、自分の持ち味である繊細なタッチを失ってしまう。。。

感覚を取り戻そうと躍起になるがうまくいかない。

そして、6月。

一年ぶりとなる合宿が始まった。

これまで一度も対戦することのなかった、駆と琢磨とのシングル戦が合宿最終日に組まれていた。

駆と琢磨の初試合。

調子を完全に戻せていない琢磨に対して、上り調子で好調な駆。

序盤は駆が圧倒する。

しかし、周りも、駆も、琢磨の醸し出し初めた絶対エースのオーラを感じていた。

試合の中でついに感覚をアジャストした琢磨。

卓越されたプレイであっという間にに試合を支配してしまう。

試合はもつれるが、琢磨の勝利で二人の初試合は幕を閉じる。

「DOUBLES!!ーダブルスー3rd Set」を読みを終えた感想

シリーズ第3弾!

駆たちは2年生になって先輩という立場に。

駆は先輩という立場のプレッシャーに。

琢磨は追いかけれる先行者としてのプレッシャーにさらされる。

駆の次期部長として、実力・人格の成長が著しく、頼もしく感じました。

琢磨は、急成長する駆をライバルと認めることで自分自身を、そしてダブルスを組んだ時の強さもさらに一段階上げたように感じました。

物語がドンドン進んで面白い!

そう言えば、これまでイラストが無かった女子部員のイラストが今回はありました。

ドンドンキャラクターのビジュアルも増えてくると思うと楽しみですね♪

それでは失礼しますm(__)m

第一弾「DOUBLES!!ーダブルスー」の感想ページはこちら!

第二弾「DOUBLES!!ーダブルスー2nd Set」の感想ページはこちら!

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