【感想(ネタバレ有)・ストーリー】響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編 作:武田綾乃

大人気シリーズ新章スタート!

新年度を迎えた北宇治高校吹奏楽部。

二年生となった久美子は、一年生の指導係に任命される。

低音パートに入ってきたのは、ユーフォニアム希望を含む4人。

希望者がいたことにほっとする久美子だったが、低音の新入部員たちはひと筋縄ではいかないクセ者だらけだった。

新しい体制となった北宇治吹部は、果たして無事にコンクールを迎えることができるのか!?

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以下、ネタバレ含みます。

 

「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」のストーリー(ネタバレ含)

■プロローグ

3年生になった鎧塚みずれは友人の傘木希美といつものように朝練に励んでいた。

みずれ達にとって最後のコンクールの課題曲を練習しながら、別れの時が近いことに気付いていた。

■一、不穏なダ・カーポ

久美子たちは2年生になった。

クラス替えの結果、一年生の時と同じく葉月とも同じクラス、担任の先生は吹部の副顧問の松本先生になった。

吹奏楽部の方は全国出場した昨年の影響で多くの部員が入部してくる。

それでも相変わらず不人気の低音パート。

低音パートには4人の新入部員が入ってきた。

ユーフォニアムには礼儀正しいが腹黒そうな久石奏、チューバには元気娘の鈴木さつき、クールな長身女子の鈴木美玲、コントラバスには中性的な外見で態度の悪い月永求

4人ともそれぞれクセがあっていきなり頭が痛い久美子だった。

新入部員のパート分けも終わり、去年の4月と同じように滝先生に目標を聞かれる北宇治吹奏楽部。

新部長の吉川優子の力強い宣言とともに、「全国金賞」が北宇治吹奏楽部の本年度の目標となった。

■二、孤独にマルカート

久美子は一年生の指導係に選ばれていた。

同じ指導係には3年生の加部友恵がいて、彼女とも仲良くなっていく。

低音パートの後輩は相変わらず仲が悪い。

そんな中誰よりも態度が不遜だった求は緑のコントラバスの腕前を知って緑にだけは懐きだした。。。

人を選ぶばかりでみんなと仲良くしよとしない後輩に久美子は頭を悩ませていた。

吹奏楽部の新体制が始まって、久美子は早速後輩から相談役として頼られるようになる。

久美子は後輩の相談を受けるようになって、先輩としての自覚が増してきていることを自覚した。

4月が過ぎ、5月になった。

新体制になって最初のイベント、サンフェスが近づく。

野外の練習が増える中、部員の力量がハッキリしてくる。

入部以来先輩の誰とも仲良くなっていない唯一の部員、鈴木美玲の不満が爆発する。

久美子は美玲の不満、不安を聞く。

美玲の本心に触れて、久美子は美玲の努力を認めていることを美玲に伝え、みんなに溶け込む方法を教える。

そのとあるアドバイスから、美玲は低音パートに一気に溶け込むことが出来た。

サンフェスの当日は強豪の立華高校とともに注目を集める北宇治高校。

注目に応えるパフォーマンスに観客のみんなから惜しみない拍手が送られる。

■三、嘘つきのアッチェレランド

サンフェスが終わり、コンクールの課題曲と自由曲が発表される。

今回のソロにはユーフォニアムもあった。

これが現3年生にとって最後のコンクール。

併せて進路の問題も意識され始めていた。

音楽を続ける理由が他人に依っているみぞれと希美。

プロを目指す麗奈と久美子。

別れの予感がそれぞれに訪れていた。

コンクールのAメンバーに入るため練習に励む北宇治吹奏楽部。

そんなある日、新入部員の指導係でもあった加部友恵が顎の病気から奏者からマネージャーに転身する。

友恵と話をする久美子。

後輩より技量が劣る先輩。

自分ではなくていいという思い。

完全に肯定出来ないけど久美子は友恵の気持ちを尊重する。

オーディションの当日を迎える。

ユーフォニアムのオーディションは夏紀、久美子、奏の順番で行われる。

久美子は前日に奏から夏紀に関しての相談?を受けていた。

奏には奏で、思うところがあって夏紀を意図的に嫌おうとしているようだった。

順調にオーディションは進む。

そして奏の番、夏紀は演奏の異変に気付く。

奏はワザと下手に演奏していたのだった。

そんな奏をオーディションを中断させて連れ出す夏紀。

これまで本心から低音パートのみんなに接していなかった奏も夏紀と正直に話し合うことでようやく素直になった。

オーディションの結果が発表される。

ユーフォニアムのAメンバーは3人中2人と思われたが、ユーフォニアムは夏紀、久美子、奏の3人ともAメンバーとなった。

そして、コンクール京都府大会に向けて本格的な練習が始まるのです。

■エピローグ

鎧塚みぞれは北宇治吹奏楽部の外部指導者の新山に呼び出された。

新山から音大の紹介を受けるもいまいちピンとこないみぞれ。

いつものように音楽室に向かうと希美がいた。

希美はみぞれが持つ大学のパンフレット、それを新山が紹介したことにその意味に気付く。

希美もその大学を目指そうかなと言い出す。

するとみぞれもそうしよとする。

希美はみぞれの行動原理がどこにあるか勘付きはじめた。。。

「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」を読みを終えた感想

久美子の2年生編があると思ってなかったので新刊が出てすごく嬉しかったです!

先輩になった久美子。

先輩と後輩に挟まれて、これまでより久美子の「話しやすい人」設定が生かされていていいなと思いました。

本編のほとんどが後輩関係のいざこざですが、時折挟まれる秀一との恋人パート、麗奈との百合?パートがいいスパイスになって絶妙なバランスでした!

早く続きが読みたい!!!

それでは失礼しますm(__)m

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