【【感想・ざっくりストーリー解説】】響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編 作:武田綾乃

みぞれと希美、そしてコンクールの行方は?

 

一年生部員たちもようやく部活に慣れ、コンクールに向けた練習もいよいよ本格的になってきた北宇治高校吹奏楽部。

 

しかし麗奈は、オーボエのみぞれのソロの出来に不満を感じていた。

 

二人で音大を目指すというみぞれと希美だったが、その関係が演奏に影響を及ぼしているのだろうか。

 

また、一年生の小日向夢は、実力者でありあがらソロを吹くことを嫌がり・・・。

 

アニメも大人気の吹部エンタメ、新章完結編。

 

以下、ネタバレ含みます。

 

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「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編」のストーリー(ネタバレ含)

■プロローグ

 

鎧塚みずれ傘木希美は今日も一番に朝練に来ていた。

 

自由曲でソロを任されるみぞれとそれを支える希美。

 

二人の関係に変化が訪れようとしていた・・・

 

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■一 情景にアウフタクト

 

京都府大会まで一ヶ月となっていた。

 

大会本番に向けて練習は密度を増していたが、一年生も馴染みはじめてパート練習でも先輩後輩関係は良好になっていた。

 

 

 

久美子はソロの個人練習の番が近づき、滝の待つ教室へ向かっていた。

 

その途中で麗奈に会う。

 

その時、麗奈からみぞれの演奏についての不満を聞くことになった。

 

高校生離れした技術を持ち、それを常に発揮出来るみぞれ。

 

しかし、麗奈の感覚ではそれは全力で無いのではと感じているようだった。

 

久美子はその意見に肯定も否定も出来なかった。

 

気にはなりながらもコンクールに向けた練習の中であっという間に時間は過ぎていった。

 

 

京都府大会の当日を迎えた北宇治高校吹奏楽部。

 

前部長の小笠原久美子の先輩であり幼なじみの葵が応援に来てくれた。

 

北宇治高校は下馬評通りに実力を発揮し、無事に関西大会に駒を進める。

 

ひとまずの勝利に沸く中、麗奈だけは何か不満を持っているようだった。

 

そして、龍聖学園高校というダークホースの存在は徐々に大きなものになっていた。

 

■二 独白とタチェット

 

府大会が終わり、お盆が近づいていた。

 

久美子はみぞれと希美の提案に巻き込まれる形でみんなとプールに行くことになった。

 

プールではみぞれがこれまでになく他の部員と積極的に関わる姿を見る。

 

久美子は希美が悩んでいる事を察するが、希美からその悩みの全てを聞くことは出来なかった。

 

■三 彼女のソノリテ

 

恒例の合宿が始まった。

 

合宿では昨年のように橋本、新山も含めて指導はさらに本格的になっていく。

 

練習でまず、問題にされたのはみぞれの気持ちの乗ってこない演奏だった。

 

それに関して、みぞれは新山と話をすることで何かを掴む。

 

そして、全力の気持ちのこもった演奏はそこにいる全て人の心を揺るがすとてつもない演奏となった。

 

 

 

みぞれの本当の実力を目の当たりにした希美は堪えきれず涙を流す。

 

久美子は一人になった希美の後を追って、彼女の本音を聞く。

 

みぞれは希美に依存心があった。

 

だが、それは希美も同じだった。

 

その後、二人の関係は本音をぶつけ合う事で良くなっていく。

 

 

 

先輩の問題、さらに後輩の問題に巻き込まれながら久美子は部員たちのバランサーとしての存在感を増していった。

 

そして、いよいよ関西大会の当日を迎える。

 

調和の取れた部員たち。

 

圧倒的指導者、優秀なソリスト、質の高い練習。

 

昨年のリベンジに燃える北宇治高校吹奏楽部。

 

その演奏は会場の観客の心を大いに掴んだ。

 

万雷の拍手に自分たちの演奏に確かな手応えを感じていた。

 

そして、いよいよ関西大会の結果が発表される。

 

北宇治は高校は・・・

 

■四 未来へのフェルマータ

 

関西大会を終えた北宇治高校吹奏楽部。

 

次の演奏会の準備を始めていた。

 

そして久美子は未来に向けて2つの決断をすることになった。

 

■エピローグ

 

未来に向けて歩きだす久美子。

 

側には二人の相棒が。

 

「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編」を読みを終えた感想

 

まず、あっという間に読み終わったなと思いました。

 

今回はみぞれと希美の関係、進路、ほんの少しの恋の要素が盛り込まれていました。

 

結末をこうするために随分前から伏線が貼られている事に気付いて凄いなと思いました。

 

小説なので音は聞こえないはずなのに、文章から文字から演奏が聞こえてくるかのような展開。

 

嫌でも次回作に期待させる締め方。

 

今回も最高に楽しめる吹部エンタメでした!

 

それでは失礼しますm(__)m

 

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