【感想・レビュー】甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 作:知念実希人

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【甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ】の感想・レビュー

■あらすじ

若い女性が次々に首を絞められて殺される連続事件が発生していた。

その容疑者とされている男は4年前に鷹央が死亡宣告した男性「春日広大」だった。

「春日広大」は本当に死亡しているのか?

怪しげな宗教集団、消える遺体、容疑者の母親の死、次々に消される証拠。

DNAに翻弄される謎に天才女医の天久鷹央(あめくたかお)小鳥遊(たかなし)が挑む。

■感想・レビュー

今回は「事件カルテ」シリーズなので殺人事件の謎を解く作品になっています。(「推理カルテ」は主に病院が舞台、「事件カルテ」は院外が舞台です。)

医療×ミステリでも珍しいトリックだったと思います。

著者の知念さんが現役のお医者さんである結果かなと思いました。

犯人は分かるけど、トリックが分からない!

どういう事?どういう事?と思いながら読み進めて、改めて医学の知識の違いを思い知らされました。

ストーリーの方では、小鳥遊の鷹央に対する信頼感や尊敬の念は強くなっているように描かれ、鷹央の方も少しずつ社会性を獲得しているように描かれていました。

きちんと挿入されるシリアス面。事件可決後の鷹央の悩み、それをフォローする小鳥遊。

長いシリーズなので登場人物の変化や成長も見ることが出来て嬉しいですね!

■オススメ度

★★★

■こんな人は読んでみて!!

・「天久鷹央」シリーズが好きな方

・見たことのないトリックを見てみたい方

・「医療」ものが好きな方