【感想・レビュー】ニセモノだけど恋だった 作:齋藤ゆうこ

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【ニセモノだけど恋だった】の感想・レビュー

■あらすじ

かつて期待の新人俳優だった湯浅薫(カオル)悩める新人声優の友長詠子(エイコ)。

レンタル彼氏とその利用者として出会った二人。

不満な現状から足掻く二人。

まっすぐで一途なエイコに触発され惹かれていくカオル。

長く恋もしておらず、恋人もいたことのないエイコはカオルの密かな気持ちに気付く事が出来ず、カオルの行動に翻弄されながらも惹かれていく。

二人の恋はどうなるのか?

二人の夢はどうなるのか?

夢と現実を描く、切ない青春物語。

■感想・レビュー

序盤は何度も聞いた説明を聞かされるような感じがして良い印象を持ちませんでした。

しかし読み進めるうちにキャラの魅力に惹かれて読むのが楽しくなってきました。

どんなに困難な状況でも「声優」という仕事に対しての熱量を失わないエイコ。

作中のカオルのように何かに真剣に取り組む女性は魅力的に感じました。

反比例して恋愛に対してはとにかく初心(うぶ)なところも魅力的でした。

カオルも恵まれた容姿を持ちながら紳士的な心を持っていて、同性として好感が持てました。

エイコに触発されて真剣に未来を見据える姿、エイコに対しての誠実さ、誰かに好きになられた時より、誰かを好きになった時の幸福感を得たカオルもやはり魅力的な男性でした。

もしかして続編がある?と感じる結末でした。

本当に続きがあればいいなと思います!

■オススメ度

★★★

■こんな人は読んでみて!!

・切ない恋愛小説が読みたい方

・キャラに魅力が強い作品を読みたい方

・頑張る大人が登場する作品を読みたい方