【感想・レビュー】訴訟合戦 作:竹内謙礼

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【訴訟合戦】の感想・レビュー

■あらすじ

若手社員が法律を盾に上司へ謝罪を要求する。

一度の成功は模倣を生み、社内では部下が上司を訴える事態が頻繁しだした。

容認出来ない上司たちは弁護士を味方につけて反撃に出始める。

一転攻勢に出るやいなや、会社が買収されそうになって・・・

■感想・レビュー

近年話題になっている、職場でのパワハラ、セクハラ問題。

世代間の「仕事感」のギャップ。

それらを新入社員(ゆとり世代)、上司側(団塊ジュニア世代)に分けて分かりやすく物語にした一作です。

読んでいて面白いし、考えさせられるのがお互いの意見に一定の説得力があるという事でした。

例えば「ノミニケーション」に対する考え方だったり、アフターファイブ(退勤後)の自由だったり双方の意見にはどちらにも正当性があって一方的に間違っているというのがすごく難しいと思いました。

結局のところ、大事なのは「相互理解」だと思います。

「○○世代は・・・」と先入観に基いて見下したり、差別化したりせずに良いところと悪いところをしっかりと理解していくことが重要なのだと思います。

■オススメ度

★★☆☆☆

■こんな人は読んでみて!!

・スカッとする小説を読みたい方

・世代間格差に悩んでいる方