【感想・レビュー】家と庭 作:畑野智美

【家と庭】の感想・レビュー

■あらすじ

二人の姉と一人の妹に挟まれた長男・中山望は、下北沢にある四季折々の花咲く庭がある家で暮らしている。

 

大学を卒業してからも、個人経営のマンガ喫茶でアルバイトとして過ごしていた。

 

そんなある日、長女である葉子が娘のメイを連れて帰ってくる。

 

それからの1年、家族、友人、仲間と過ごす時間が望を変えていく・・・

 

■感想・レビュー

長女の葉子、次女の文乃、長男の望、三女の弥生と母と父と祖母の七人の中山家。

 

望の女友達のあまねや、バイト仲間の林太郎など様々な人物が登場します。

 

ちゃらんぽらんな人間かと思わせておいて、主人公の望はほとんどの登場人物の相談役として「縁の下の力持ち」として描かれています。

 

家族の問題や友人の問題を解決できるわけでは無いけど、真剣に考えてあげられる望の人間性にすごく好感が持てました。

 

 

家族愛や姉弟愛、友情、恋と様々な物語がありますが、特に「姉弟愛」についてのストーリーが心に残りました。

 

自分にも姉がいて、末っ子だったのでみんなの優しさがあったなと思い出してしまいました。。。

 

 

望みの無かった望の望みは叶わなかったけれど、それを叶えるために努力する望の姿が思い浮かんできて応援したくなります。

 

何かを頑張ろうと思える、そんな1冊でした!

■オススメ度

 

★★★★

 

■こんな人は読んでみて!!

・家族の物語を読みたい方

・何かを頑張ってみたいと思っている方


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